おみずごくごく

日々思うままに。なんでも表現したいこと。

仕事用・自己啓発本ご紹介*『ビビらない技法』

社会人3年目の私。

高校時代からたいして部活動に所属せず、上下関係・団体行動とは

無縁だった私は、社会人になってから社会生活において現在に引き続き、苦労続きである。

 

そんな中、なにかヒントを探したくて買いあさっていた自己啓発本をあますことなくご紹介!

ビビらない技法

ビビらない技法

 

 

 

「ビビらない」という表題、素晴らしいですね。

 

上司に報告するとき、質問するとき・・・

ただ「言えばいい」、「報告すればいい」のに

いちいち勝手にビクビクして、上司をイライラさせていた私。

 

「ビビらない」というのは最大の課題であった。

 

人は誰でも気が弱く、ビビってない「演技」をしているのだ、という見解のもと、自分も周囲に「何事も動じない図太い人」だと“思わせる”ためのハウツー本。

 

紹介されている思考法・テクニックをピックアップ!

 

・身体を動かす!

仕事中にも、身体を動かすのが嫌で、腰が思い人は、表情も暗い。そういう人は、声が小さいし、ようするに元気がない。その点、フットワークが軽くて、身体をたえず動かしているような人は、すべての面で積極的だ。 

 

・なるべく顔を突き合わせるように話す!「離れて話す」のは気が弱いイメージを与える!

 

・遠慮してはいけない!図太い人は相手をさわる。「やや強め」に相手にボディタッチ!!(確かに、触るとしても弱めだと気持ち悪い)

 

・欧米のビジネスマンは、「自分の負け」になるからけして視線をはずさない!まばたきをゆっくりして相手の目をみて話す!また、見つめる時間が長いほど好かれる!

 

・見だしなみには、人並み以上に気を配れ!

 

・声の大きさは成功の約束手形アサヒビール会長:「声が大きくて、ニコニコ明るくて元気で、ちょっぴり知性があれば、たいがいのことはうまくいく」

 

・言葉の“しくじり”をしない!慌てて話すよりも、ミスをしないことのほうが重要!

→句読点を意識しながら、ゆっくり、短いセリフで。口に出す前にまず頭の中で文章を構成し、「書き言葉」を口にするようなクセをつける。

 

・「ええ〜っと」は禁句!無意味なつなぎ文句は駄目!

 

・強気なイメージを与えたいのなら、相手の「話の腰」を折りまくる!

(私的注釈:モテたいときは聞き上手ですね、もちろん!)

 

・低い声が信頼感を出す!

 

・三日坊主は人に語らない!失敗は胸の中にしまおう!

 

・気が弱い人は、背中を丸め、気が弱い姿勢を持っている!背中を丸めていたら強い心など持ちようがない!姿勢矯正は悲観的な傾向を抑える!

 

・20分の運動する習慣を持てば、心は強くなっていく!

 

・乱暴なスポーツや映画を見て、「主人公意識」を持つ!

 

・仕事中でも、鼻歌が心をラクにする!

 

・仕事はほっといても、人付き合いはかかしてはならない!逆に仕事は後回し!

 

・暗示は、最低3回かける!

 

・できれば、ほんのちょっとだけ自分より実力が上の人をライバルにして自分を奮い立たせる!

 

 ・モデル(師匠)をつくって、その人がどんな話し方をしているか?歩き方をしているか?仕事ぶりをしているか?近くで観察し、言動を真似!モデルの明確化が重要!

 

・目標は小さければ小さいほどいい!「勝ち」の味を覚えて成功体験を通して自信をつける!

 

 と、超〜実用的なアドバイスばかり。すぐにでも実践できるしね。・・いや、最初はうまくいかずとも、何度もトライすれば身に付いていくであろう。

 

図々しい人の特徴を観察し、その特徴を掴んで模倣。読んでると、「図々しく気の強い人あるある」にイライラしてきて、割を食ってる自分の身の不平等さを強く感じ、

だったら私もやってやるよ!という気になってくる。

 

あとは、確かに心身は一体だな、と。「心を鍛えたかったら姿勢をしゃんとし、顎をあげ体力つけろ」は、大正義だなと。

・・・まあ、これを感じたのはテレビ観ていて、身体を鍛えてる芸能人(ジャニーズの岡田くんとか、芸人の鈴木拓さんとか)の変化に驚き実感したという・・・。笑

確かに、映画『ロッキー』見てると気分高まってくるもんなあ。

 

私的に買いあさった(とまではとても言えないか)ビジネス本の中で、一番参考になった本です。